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「ひきこもり基本法講演会」開催終了

10月16日(水)に、みんなの森メディアコスモスにおいて、『「ひきこもり基本法」早期制定を考える』と題した講演会を開催しました。当事者のご家族をはじめ、県議会議員、市議会議員、行政、支援団体の方々など、合計140名もの方々にご参加頂きました。

第一部は、「ひきこもり基本法」 について、NPO法人全国ひきこもり家族会連合会 (以下KHJ) の共同代表、藤岡清人氏に講演して頂きました。

第二部はシンポジウム形式で、柴橋正直岐阜市長・広瀬修自民党岐阜県議会議員・澄川寿之公明党岐阜県議会議員・藤岡清人KHJ共同代表・山本洋見KHJ共同代表・中村正信岐阜県人権擁護委員連合会事務局長・の計6名方々にご登壇頂き、篠田みゆき岐阜ドレミファの会代表・篠田金男岐阜ドレミファの会事務局長が進行役となり、それぞれの立場から、この問題について語って頂き、その後、会場の参加者の方々からもご意見やご質問を頂きました。
登壇パネリストと会場の参加者との双方向の議論が活発に行われ、充実した時間となりました。

ご登壇頂きました皆様、会場に足を運んで頂きました皆様、お忙しい中、誠にありがとうございました。

第3回ドレミファ読書会開催

第3回ドレミファ読書会を2024年10月15日 (火) に開催しました。

  課題本:『暇と退屈の倫理学』

  場所:ドレミファカフェ

  主催:岐阜ドレミファの会

  主宰:アキ


10月15日(火)にドレミファカフェにて、第三回ドレミファ読書会を開催いたしました。

今回の課題本は、2011年に発刊され、以来、25万部突破のロングセラーとなっている國分功一郎著「暇と退屈の倫理学」です。暇とは何か、退屈とは何かを哲学的視点からひもとき、そこから、我々はどう生きるべきかを考察する重厚な一冊です。

今回の参加者は主宰者も含めて、6名 (内1名はZoom参加) でした。難しい内容でしたが、参加の皆様それぞれの読み方で活発な意見交換ができ、楽しいひとときとなりました。

今後も不定期で開催の予定です。

講演会を開催します

10月16日 ㈬ にみんなの森メディアコスモスみんなのホールにおいて、

ひきこもり基本法案に関する講演会を開催します。

ひきこもりの人数は年々増加するにも関わらず、支援に必要な関係法はまだありません。法の制定は関係者の悲願です。

そのために、ひとりでも多くの方々にひきこもり基本法についてご理解頂きたいと考えています。

皆様の御参加をお待ちしております。

2024年9月29日(日)
中日新聞朝刊

岐阜市支援事業補助金交付決定!

岐阜市市民活動支援事業の補助金の交付が決定しました。応援して下さった皆様ありがとうございます。

この支援事業の交付を頂くのは今年度で4回目です。交付の上限が4回ですので今年が最後の交付となります。

最後にふさわしい活動を行いたいと考えています。


詳細が決まりましたら、またお知らせ致します。

岐阜市支援事業公開コンペ出席

岐阜市市民活動支援事業の公開企画コンペが、6月8日(土)に、ぎふメディアコスモスで開催されました。当会は今年で4回目の応募です。幸い過去3回とも市民活動としてご支援して頂けました。この支援事業は4回が応募の上限ですので、今年で最後の応募となります。

現在岐阜市では推定5千人のひきこもりの方がいらっしゃいますが、支援の手はなかなかみなさんに届いてはいません。当会は、少しでも多くの方々に支援の手が届くよう、関心と理解の輪が広がる活動を行いたいと考えています。

また、今年度は「ひきこもり基本法 (仮)」の制定にも力を注ぎ、この問題の根本を、広く皆様と考えていきたいと思っています。

人権擁護委員会総会・講演会

岐阜人権擁護委員連合会・人権擁護委員岐阜協議会の岐山地区部会の総会が、令和6年4月22日 (月) に岐阜市みんなの森メディアコスモスにて開催されました。

当会の代表が、この総会での講演の依頼を受け、

「ひきこもりについての理解 ~今こそ求められるひきこもり基本法の制定~」

というテーマで講演を行いました。

人権擁護に関わる方々に、ひきこもり問題を知って頂くとても良い機会となりました。御参加の皆様、ありがとうございました。これからも、より多くの方々にこの課題を知って頂くために、尽力したいと思っています。

第2回ドレミファ読書会開催

第2回ドレミファ読書会を2024年4月21日(日)に開催しました。

  課題本:『失敗の本質』

  場所:ドレミファカフェ

  主催:岐阜ドレミファの会

  主宰:アキ

『失敗の本質』は1984年(昭和59年)に刊行された本です。第二次世界大戦の日本軍を組織の面から研究し、その欠陥を突いたこの本は、歴史書としてだけでなく現代社会の組織にも通ずるビジネス書として長く読み継がれています。

会のメンバーにあらかじめ課題本を告知し希望者が参加しました。参加数は、主宰者アキ他6名でした。

歴史書として、組織論として、ビジネス書として、参加者はそれぞれの経験や立場をからめながら感想を発表しました。どの方の感想もよく読み込んだ深い感想でとても勉強になりました。さらにそれぞれの意見の交換も活発に盛り上がり、充実した楽しい時間となりました。ご参加の皆様、ありがとうございました。

今後も不定期開催の予定です。

令和5年度 市民活動支援事業報告会

2月24日 (土) にメディアコスモスにて「令和5年度市民活動支援事業報告会」があり、当会の令和5年度の活動の報告をしました。

質疑応答では、現在のひきこもりの状況について質問があり、ひきこもり支援には根拠となる法が無いことから、当事者やその家族に支援の手が届きづらい状況にあるため、「ひきこもり基本法」の早急な制定が必要であること、そのために具体的には、講演会・座談会を開催し、議員・相談機関職員等に理解を図っていく必要があると考えている等の説明をしました。

岐阜市役所訪問

12月20日(火)に、当会代表と事務局の2人で岐阜市役所を訪問し、ひきこもり室室長と重層的支援室室長と面談して参りました。

面談の主な内容は、来年2月に発足が予定されている「ひきこもり協議会」についてです。

「ひきこもり協議会」は行政、識者、当事者家族が共に話し合う貴重な会です。当会はかねてよりこの協議会の発足を岐阜市に要請してきました。協議会発足は当会の目標のひとつです。

畠中雅子氏講演会終了

11月23日(木)に、ワークプラザ岐阜において、当会主催の畠中雅子講演会「ひきこもり家族のライフプラン」が開催されました。ひきこもり当事者が親亡き後を生きるために、親自身が生きているうちにできることは何か、ファイナンシャルプランナーである畠中先生からお話を伺いました。


親の覚悟や親の生活設計のこと、相続のこと、保険のこと、生活保護のこと、残された当事者のひとり生活のこと、難しい課題を具体的にわかりやすくお話頂きました。


本講演会には100名を超える方々のご参加を頂きました。ありがとうございます。ご参加の方々は、皆様熱心に耳を傾けていらっしゃいました。難しい問題ですが、今回の講演会がご参加の皆様の今後の参考になればと願っています。


岐阜市からは柴橋市長にご挨拶を頂きました。ありがとうございます。後半には、岐阜市福祉部ひきこもり相談室の村山貴彦室長、岐阜市福祉部重層的支援室の田中真琴室長より、岐阜市の取り組みについてスライドと共に説明がありました。ひきこもりの問題は、当事者やその家族だけでは解決できない問題です。行政の理解と支援を得るため、今後も行政と、対話と協働の場をできる限り持ちたいと考えています。


また、大塚翔太岐阜市議会議員、林裕之関市議会議員にもお越し頂きました。ありがとうございます。議員は民意の代弁者です。市民の声を市政に届け動かすために、議員の方々の協力は欠かせません。今後もよろしくお願いいたします。


最後に当会から、ひきこもり基本法の法制化についての現状を述べさせて頂きました。現在、ひきこもりに特化した法律はありません。ひきこもり基本法の法制化問題は、社会の大きな課題です。

畠中雅子氏講演会のお知らせ

長期化するひきこもり、8050問題を抱えるご家庭は増加傾向にあり、声を上げられずお困りのご家庭も多くいらっしゃるものと推察します。

当会にも、ご家族の皆様からは、親亡き後を心配する声が多く寄せられています。

こうした現状を踏まえ、本課題の第一人者である「ファイナンシャルプランナー畠中雅子先生」を講師にお迎えして、講演会を開催する運びとなりました。

どうか、本講演会の趣旨をご理解頂き、皆様のご参加をお待ちしております。


対象者

・当事者のご家族 ・本件に関心の在る方 ・行政、相談機関の方(社会福祉協議会・地域包括支援センターの方等) ・民生委員 ・児童委員 ・教育関係者 他


岐阜ドレミファの会とは

ひきこもりは家族だけでは解決できない難しい課題ですが、

育て方の問題や親の責任とみなされる場合が多く、当事者も家族も終わりのない苦しみの中にいます。

この状況を少しでも変えたいという思いのもと、有志が集まり「岐阜ドレミファの会」を立ち上げました。

ひきこもり問題を社会の問題として問い直し、ひとりでも多くの理解者を増やし、

安心して暮らせる社会を目指して岐阜を拠点に活動しています。



=岐阜ドレミファの会運営スタッフ所持資格=  (2023年4月現在)

 ・KHJ (全国ひきこもり家族会連合会) 認定ピアサポーター 3名

 ・全国心理業連合会認定プロフェッショナル心理カウンセラー上級 1名

名前の由来

あなたの人生をドレミファの伴奏で応援したい

あなた自身がその声で

あなたの歌を、笑顔で歌えますように



当会の代表は音楽の世界の住人です。

自身で演奏もしますが、頼まれて演奏家の方々の伴奏もします。

演奏家と伴奏家は対等ですが、伴奏家は少し控えめな役割を担います。

大切なのは相手への敬意と相手からの信頼です。

ひきこもり状態の当事者の方々と当会の関係を考えるとき、

この演奏家と伴奏家のような関係が心地よいのではないかと思いました。


並走ではなく、導くのでもなく、押し付けるのでもなく、伴奏をしたい。

一歩下がって主役 (当事者) の方々に敬意を持って。

信頼される存在を目指して。


音楽の伴奏は楽器の演奏ですが、

当会の伴奏は、地元岐阜での居場所作りであり、啓発活動であり、行政との対話です。


ひとりでも多くの当事者の方々が、

自分の人生の歌を、自分の存在をもって笑顔で奏でることができるよう、

当会は心を込めて伴奏を続けたいと思っています。


そんな思いから、当会の名前を「岐阜ドレミファの会」と名付けました。


どうかよろしくお願いいたします ♪ ♪ ♪

2022年4月に、全国組織特定NPO法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」に加盟しました

♪ ♪ ♪ 最近の情報 ♪ ♪ ♪

一般財団羽田人権文化基金より助成金

この度、一般財団法人羽田人権文化基金より助成金を頂きました。

この基金は、故 羽田辰男氏のご遺志により運営されている基金です。羽田辰男氏は、弁護士としての活動とともに人権問題にも終生尽力されました。

この助成金は一度しか受けることができません。この一度のご縁を大切に、故 羽田辰男氏の志に恥じない活動をしたいと思います。

関係各所の皆様、ありがとうございました。